屋根工事

既存の屋根を全て撤去し、新たな屋根材に入れ替える葺き替え工事や、屋根にとって重要な部材である雨樋・板金工事などに対応しています。

屋根は住まいを守る上で欠かせない部分であるとともに、劣化に気付きにくい場所。
もしも正常な状態で無かった場合、そのまま放置してしまうと雨漏りや腐食に繋がりかねません。
劣化の状況をしっかりと確認し、下地の傷みなどをきっちりと補修して施工を行います。

■ 屋根材の種類

○陶器瓦

日本の風土に合っている陶器瓦は、今現在もポピュラーな屋根材です。
耐久性・強度・メンテナンスのしやすさに優れており、一度葺き替えるだけで長期的に建物を守ることができます。

○セメント瓦

セメントと砂を混ぜて練り上げ、加圧形成してできた瓦がセメント瓦です。
塗料で着色可能なため、お住まいの雰囲気に合わせて変更も可能。
耐火性の高さもメリットの一つです。

○スレート

日本の屋根材としてシェアを伸ばしている化粧スレート。
セメントに繊維を混ぜ、厚さ5mmに成型されています。
非常に軽量で耐震性も兼ね備えており、塗り替えることでお好みの色に仕上げることができます。

■ 葺き替え工事のメリット

○屋根の軽量化

屋根材の業界でも新技術が開発されているため、近年の屋根材は軽量化が進み、性能も良くなっています。
屋根が軽量化されることで建物全体の重みが減り、建物にかかる負担が軽減。
その結果、耐震性もUPします。

○外観のイメージを一新

既存の屋根材を全て剥がし、新たな屋根材へと交換するため、まるで新築のような見た目に。
外観のイメージも明るくなります。

○家が長持ち

スレートのひび割れや室内の湿気によってカビが発生している、天井にシミができているといった場合は、メンテナンスを定期的に行うことで、大切なお住まいを長持ちさせることができます。

■ カバー工法の特徴・メリット

葺き替え工事とは異なり、カバー工法は既存の屋根をそのまま残しておき、その上から新しい屋根を被せる工法。
下地を修繕する必要が無く、屋根材の老朽化が激しくなっている場合は有効です。

○コストを抑えられる

カバー工法の場合、葺き替え工事のような既存の屋根材の解体が不要なため、その分コストを抑えることが可能。

○短工期で施工可能

塗装や葺き替えに比べて短工期で済むため、工事中の騒音や足場の架設のような不便を感じる期間も短く済みます。

○断熱性・防音性の向上

既存の屋根に新たな屋根が載り、その分二重になるため、断熱性や防音性が向上。
断熱性が上がることで、夏場も室内に熱が入りづらい環境を作ることができます。

※全ての屋根材に対応しているわけではありませんので、あらかじめご了承ください

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