明石市朝霧町で外壁、屋根、防水工事を行いました。
先ずは外壁塗装のご紹介です。
施工の流れに沿ってご説明いたします!
①足場を組みます(仮設工事)
まずは、足場を組みます。
足場を減らして、費用を抑えたいという方も多くいらっしゃいますが、あまりおすすめはしません。
足場は安全面はもちろんですが、仕上がりを良くするためにも重要な役割を果たします。
そのため、費用は足場代を抑えることよりも、単価や面積などを考慮しましょう!
②高圧洗浄を行います
足場を組んだら、高圧洗浄を行ないます。
高圧洗浄で外壁についたほこりや古い塗膜をしっかり剥がします。
ほこりなどが残ったまま塗装すると、塗料が剥がれやすくなります。
実は、高圧洗浄はとても重要な作業なんです。
③下地補修(下地調整)を行います
塗装工事の良し悪しを決める上でもっとも大切な工程です。
この作業をおろそかにすると、いくら高い費用を払って高級な塗料を塗っても意味がなくなります。
下地補修は仕上がりに大きく影響しますので、私たちはこの作業は入念に行ないます。
中にはこの作業を手を抜く業者も多いので、見積もりの段階でどのような下地補修が必要なのか確認するなど、注意が必要です。
④コーキング(シーリング)補修
新築時の建物は、上から塗装せずにコーキングがむきだし状態のため紫外線に直接さらされて劣化してきます。
そのため、雨水の浸入を防ぐためにも塗り替えの前にコーキングの打ち直し(打ち替え)が必要になってきます。
⑤下塗りをします
下塗り塗料は接着剤のように下地(外壁)と塗料の密着性を高めたり上に塗る塗料の浸透(吸い込み)を止める役割があります。
選択を間違えるとその後の作業や仕上がりに影響が出るだけでなく、最悪の場合は塗装がすぐにはがれてしまうこともあるので注意が必要です。
⑥中塗りをします
下塗りが完了したら中塗りです。
中塗りの目的は塗装に厚み(塗布量)を確保して上塗り材の補強をすることやなめらかな下地を作るために行います。
中塗りは塗膜の厚みを一定の量確保することで、塗料が本来持っている機能を発揮させ塗装を長持ちさせることが出来ます。
⑦上塗り(仕上げ塗り)をします
塗り残しやローラー、刷毛(はけ)などのあとが残らないように丁寧に塗っていきます。 基本的に中塗りと上塗りは同じ色で塗装します。
今回は外壁の塗料は「日本ペイント パーフェクトトップ」を使用いたしました!
⑧完成!
上塗りの後は樋(とい:雨水を外に流す部分)、雨戸を塗装したら施工完了になります。